コストコでの買い物を続けるためには、会員カードの年間更新が必須です。有効期限が迫ると、購入の際レジで更新の通知が出ることが一般的です。
しかし、しばらく店舗に足を運んでいないと、更新期限を過ぎてしまったり、更新の必要性を完全に忘れてしまうこともあります。
そうした状況で、もし会員カードが1年以上、場合によっては2年以上も期限切れになってしまった場合、どのように対応すれば良いのでしょうか。
また、期限切れの会員カードをどのようにして賢く更新するのか、ここで明確に説明しますので、ぜひ参考にしてください。
コストコ会員カードの更新に関するガイド
コストコ会員カードの更新を怠るとどうなる?
まず最初に、コストコのメンバーシップが期限を迎えた後でも、再加入は可能です。メンバーシップは1年毎に更新が必要ですが、更新料を支払えば継続可能です。
ただし、期限切れから1年半を過ぎると、会員データが削除され、新たに加入する必要が生じます。1年半以内であれば、現在のカードの更新で引き続き利用できます。
しかし、それを超えると新規加入が必要になります。2年以上経過した場合も新規加入が必要です。頻繁に利用しない方には、「ハスキーカート」が便利な選択肢となります。
コストコ会員カードカードの更新方法と小技
ここでは、期限切れ後の会員カードを更新する際の小技を紹介します。更新を急ぐと損をすることがあるため、更新を忘れた場合でも慌てないことが重要です。
実際、期限切れから3ヶ月以内に更新すると損するため、3ヶ月から1年半の間に更新するのが最適です。
期限切れから3ヶ月未満で更新する場合
更新は可能ですが、更新月は変更されず、実質的に期間分の損失が生じます。
例えば、3月末を更新期限とする場合、5月に更新しても次年度の更新月は3月のままで、2ヶ月分の利用ができなくなります。
期限切れから3ヶ月以上で更新する場合
期限切れから3ヶ月が経過すると、更新した月が新しい更新月となります。例えば、3月末の更新期限から3ヶ月後の7月に更新すると、次の更新期限は7月になります。
ただし、カードの裏面に記載された更新月は変更されないため、新しい更新期限を覚えておく必要があります。
つまり、以下のように理解できます。
- 3月末の更新月のカードを5月に更新すると、更新月は3月のままです。
- 3月末の更新月のカードを7月に更新すると、新しい更新月は7月になります。
コストコ会員カードの更新ポイント
コストコの会員カードの有効期限が近づいているか確認したい場合、カード裏面の右下に記載された日付をチェックしましょう。
更新予定月の3ヶ月前から新しい1年間のメンバーシップ期間がスタートするため、更新月を覚えておくと便利です。更新月が近づくと、レジで更新を促されることもありますので、その際に更新するのが一般的です。
更新を忘れることが多い場合は、年会費の自動引き落とし設定をすると良いでしょう。
期限切れコストコ会員カードの更新方法
コストコ会員カードが期限切れになった場合、期限切れから1年半以内であれば、レジ、メンバーシップカウンター、またはオンラインで更新手続きが可能です。
店舗への訪問が難しい場合は、オンラインでの更新が便利ですが、オンラインで更新する場合は、コストコのウェブサイトでアカウントを設定し、年会費の支払いがマスターカード限定であることに注意が必要です。
期限切れから2年以上経過すると新規加入となり、レジでの更新はできなくなります。
期限切れのコストコ会員カードでも入店は可能?
期限切れのコストコ会員カードを持っていても、入店自体は可能ですが、商品を購入する際には有効期限が確認されるため、購入はできません。
また、期限切れのカードはガソリンスタンドでの使用も不可能ですので、注意が必要です。
コストコのフードコート、会員証なしでも利用できるの?
コストコのフードコートでは、原則として食事の際に会員証を提示する必要はありません。そのため、誰でもアクセスが可能です。
しかし、店舗によっては入店時に会員証を確認されることがあるようです。
今後、このような確認が広まり、利用規則が厳しくなる可能性もあるため、トラブルを避けてスムーズに利用するためには、会員証の更新を心掛けることをお勧めします。
終わりに
会員証が期限切れになっても、更新手続きを行えば再びコストコを利用できるようになります。期限切れから3ヶ月以内に更新すれば、支払い日から1年間有効です。
これは、頻繁にコストコを利用しない人にとって特に便利な選択肢です。
さらに、会員資格の有効期限が1年半後に設定されているので、新しい写真撮影などの手間を省きたい場合は、早めの更新が推奨されます。