フリマアプリが普及するにつれて、ダンボール箱を使う機会が大幅に増えてきました。
特に、60サイズの箱は、配送コストを低く抑えながら、小さなアイテムを送るのに最適です。
実際に私自身も、小さくて壊れやすい商品を送る際に、このサイズの箱と適切な梱包材を利用したことがあります。その便利さには、本当に感謝しています。
では、このサイズのダンボール箱はどこで手に入れることができるのでしょうか。
ホームセンターや配送業者でも購入できますが、もっとコストを抑えたいと思う人も多いはずです。
既に使われた箱を再利用する方法もありますが、送る際に新しい箱を使用したいと考える人もいるでしょう。
そんな時、100円ショップがとても便利です。全国に展開する100円ショップでは、ダイソーやセリアのような店舗で60サイズのダンボール箱を見つけることができるかもしれません。
ダイソーとセリアで見つかる100円ショップの60サイズダンボール箱
100円ショップで60サイズのダンボール箱が手に入るって知っていますか？私は収納用によく使っているのですが、ダイソーやセリアなどで手軽に購入できるのは本当に便利です。
特にダイソーとセリアには、私が気に入っている商品があるので、これらの店で見つけることができる選択肢を紹介したいと思います。
ダイソー
ダイソーでは、60サイズのダンボール箱を明確に表示していないものの、必要なサイズの箱を見つけることができます。
ここには「梱包用ダンボール箱B5」という商品があり、そのサイズは幅251mm、奥行196mm、高さ120mmとなっています。
ダイソーには、このほかにも様々なサイズの箱があり、郵便での発送に適したものも含まれています。
また、梱包に必要なガムテープなども豊富に取り揃えられているため、包装作業もスムーズに行えます。
セリア
セリアでは、60サイズと明記されたダンボール箱が手に入ります。
「60サイズ通販用箱」という商品は、幅300mm、奥行200mm、高さ100mmの寸法を持ち、組み立てが簡単なのが特徴です。
この箱は底部がすぐに組み立てられる設計で、蓋としても機能し、収納箱としても活用できます。
さらに、セリアにはもう一つ、60サイズとして利用可能な「発送梱包ダンボール箱B5サイズ」という箱があり、こちらは幅271mm、奥行196mm、高さ120mmの寸法です。
この箱を組み立てる際はガムテープが必要ですが、荷物のサイズに合わせて選ぶことができます。
セリアでは、他にも様々なサイズの箱や必要な梱包材、ガムテープがそろっています。
100円ショップでは60サイズの箱だけでなく、梱包に必要な材料も簡単に手に入るので、ぜひ活用してみてください。
60サイズのダンボール箱の寸法に関して
60サイズのダンボール箱って具体的にどれくらいの大きさなのでしょうか？
60サイズの定義
60サイズとは、「幅、奥行き、高さの合計が60cm以下」であるとされるダンボールのことを指します。これは、合計が30cmのものも60サイズに含まれるという意味です。
60cmを超える場合は、配送業者が20cmごとにサイズ区分を設け、それに応じた送料が適用されるのが一般的です。
ダンボール箱のサイズを測る際は、内容物と梱包材を詰めて蓋をしめた状態での寸法を測ることが大切です。箱に60サイズと記載されていても、中身を詰めた後にサイズオーバーすることがありえます。
また、60サイズには、郵便ポストに投函できるものや、自宅のポストに直接配送されるものもあります。送るものに合わせて適切な箱を選ぶことが重要です。
B5サイズ
B5サイズは60サイズの中でも特にポピュラーなサイズです。ダイソーやセリアなどにも「B5サイズ」と記載された商品が見られます。このサイズは、幅が約270mm、奥行きが約190mmとなっています。
このサイズの箱には、B5サイズの用紙が1000枚以上収納可能であり、CDケース20個程度や厚手の本、350mlの缶も入れることができます。
A4サイズ
A4サイズの箱は、幅約300mm、奥行き約210mm、高さ約60mmで、A4サイズの用紙がちょうど収まる大きさです。このサイズならば、約500枚のA4用紙を保管できます。
このサイズの箱は配送用だけでなく、書類の保管にも適しています。また、DVDのパッケージやA5サイズの物を収納するのにも60サイズが活躍します。
適切な箱を選ぶことで、送りたい物を安全に届けることができます。
60サイズのダンボール箱を郵便局で発送する方法
郵便局でダンボール箱を送る際、料金はサイズと重量によって変わることを知っておくと良いでしょう。
まず、郵便局のサイズ区分は以下の通りです。
- 60サイズ：合計60cm以下
- 80サイズ：合計80cm以下
- 100サイズ：合計100cm以下
- 120サイズ：合計120cm以下
- 140サイズ：合計140cm以下
- 160サイズ：合計160cm以下
- 170サイズ：合計170cm以下
料金は箱のサイズによって決まり、25Kgまでの荷物は同一料金で送ることができます。
例えば、60サイズの箱を北海道から沖縄まで送ると1,550円、同じ都道府県内では810円かかります。
割引制度を利用すると、更に料金を節約できます。
25Kgを超え30Kgまでの荷物の場合、追加で510円または520円の料金が必要になることがあります。
郵便局では「ゆうパック」というサービス名で宅配を行っており、一部のコンビニエンスストアでも取り扱っていますが、重量が多いゆうパックはコンビニでの取り扱いができません。
料金は配送先の地域によって変わるため、詳細は郵便局に問い合わせると良いでしょう。
60サイズの箱のサイズは幅225mm×奥行175mm×高さ145mmで、100円で購入できます。
「ゆうパケット」というサービスもあり、これは60サイズ内で最長辺が34cm、高さが3cm以内、重さが1Kg以内の軽い品物向けで、料金は全国一律です。
専用の宛名シールを使用し、郵便ポストに直接投函できるため、自宅の郵便受けに配送されるのが便利です。
ヤマトで60サイズのダンボール箱を送る方法
ヤマト運輸を使って、60サイズのダンボール箱を送る手順について解説します。郵便局のサイズ分類と同じですが、170サイズの区分はヤマトにはありません。料金は、重さに応じて変わります。
サイズと重量による料金の区分は次の通りです。
- 60サイズ: 最大2Kg
- 80サイズ: 最大5Kg
- 100サイズ: 最大10Kg
- 120サイズ: 最大15Kg
- 140サイズ: 最大20Kg
- 160サイズ: 最大25Kg
料金は、実際の重さと3辺の合計サイズのどちらか大きい方を基準に決定されます。例えば、60サイズの箱で重さが3Kgある場合は、80サイズの料金が適用されます。
北海道から沖縄まで60サイズの箱を送る場合、料金は2030円ですが、同じ地域内であれば930円になります。
ヤマトでは割引制度もあり、24時間営業の店舗がある他、コンビニでも利用できます。夜中にコンビニを訪れても、荷物の発送が可能です。
ヤマトでは、「クロネコボックス」として知られる箱も販売しており、6号（60サイズ）は幅270mm×奥行200mm×高さ130mmで、価格は120円（税込）です。
「ネコポス」は、角A4サイズで高さ2.5cm以内、重量1Kg以内の小さな荷物に適しており、全国一律の送料で郵便ポストや自宅の郵便受けに配達されます。日時指定はできませんが、迅速な配達が特徴です。
メルカリでの60サイズのダンボール箱の利用法
メルカリを利用する際、出品者は梱包材を自分で準備する必要があります。100円ショップでさまざまなサイズの箱が簡単に手に入るため、メルカリユーザーにとっては大変便利です。
メルカリは、ヤマトや郵便局と提携して、60サイズの箱を容易に送れるサービスを提供しています。
ゆうゆうメルカリ便
メルカリと郵便局が提携していることにより、ゆうゆうメルカリ便では60サイズの箱もサポートされ、料金は全国一律700円です。
また、ゆうパケットを使えば、匿名配送が可能で、宛名書きなしで175円で送れます。
らくらくメルカリ便
ヤマトと提携しているらくらくメルカリ便も、60サイズに対応しており、全国一律700円での発送が可能です。
サイズの選択肢が広いため、大きな荷物も簡単に送れます。また、匿名配送や配送状況の確認も可能です。
60サイズの箱は、ゆうゆうメルカリ便とらくらくメルカリ便の両方で利用できるため、非常に便利です。
総括
ダイソーやセリアなどの100円ショップでは、手頃な価格で60サイズのダンボール箱を購入することができます。ダイソーにはB5サイズに対応したダンボール箱が1種類ありますが、セリアでは60サイズの通販用ダンボール箱とB5サイズの箱の2種類を取り扱っています。
60サイズとは、幅、奥行き、高さの合計が60cm以内の箱を意味し、B5やA4サイズのような様々なサイズがあります。このサイズは、郵便局やヤマトにおいても最小の区分に分類され、ヤマトでは重量によって料金が変わることがあります。
また、郵便局のゆうパケットやヤマトのネコポスなど、コンビニでも利用できる便利な配送サービスがあります。
メルカリでは、郵便局と提携したゆうゆうメルカリ便やヤマトとのらくらくメルカリ便など、60サイズに適した配送オプションを提供しており、全国一律の料金で利用することができます。
宅配はもちろん、書類の整理や保管にも適している60サイズのダンボール箱は、多目的に活用することができます。この機会に100円ショップでダンボール箱を購入し、フリマアプリの使用や荷物の送付を検討してみるのもおすすめです。
