【初心者と中級者向け】トップ卓球選手が実践する5つのフットワークテクニック

卓球の技術

卓球を始めたばかり、または1〜2年の経験をお持ちの方々にとって、フットワークの練習は非常に重要です。技術の向上や上手にボールをコントロールするなど、卓球を行う目的は様々ですが、どの場合でもフットワークは基本中の基本となります。

初心者の方は、通常、フォアハンドとミドルエリアを結ぶV字型の動きや、フォアハンドとバックハンド間の素早い切り替えといった、基本的なフットワークをしっかり練習します。これらの基本をマスターした後、多くの選手はトッププレイヤーがどのようなフットワーク練習をしているのか、または自分もトップレベルの練習法を試してみたいと思うようになることでしょう。

そのような選手のために、トップレベルの卓球選手が取り組む5つのフットワーク練習法をご紹介します!

 

\2024年度 楽天スーパーセール/ セール会場はコチラ<PR> 2024年12月11日(水)01:59まで

\売り上げ急上昇中の商品/ 楽天ランキングページはこちら<PR>

トッププレイヤーが実践するフットワークの秘訣

現代の卓球では、ボールの素材変更やルールの変化により、フォアドライブだけでなく、両ハンドを使った積極的なスタイルが主流になっています。

このトレンドに対応するために、トッププレイヤーは様々なフットワーク練習に取り組んでいます。特にポジションの切り替えに重点を置いています。この記事では、そうした切り替え系のフットワークを中心に紹介していきます。

1. バックハンドからフォアハンドへの迅速な切り替え

まず紹介するのは、バックハンド同士での返球中に突然フォアハンドで返す練習です。この練習では、フォアハンドにボールが来た時にはストレートに返球し、その後すぐにバックハンド同士での返球に戻る形をとります。

特に実践では、バックハンドからフォアハンドへボールを振られることが多いため、このような状況に対応する練習は非常に重要です。

この練習における重要ポイントは三つあります。まず、バックハンドで同士で返球している際にも足を動かし続けることが大切です。足が止まると、フォアハンドへの切り替えが遅れがちになります。

次に、基本的にはバックハンドに集中すること。フォアハンドに意識が行き過ぎると、無意識のうちにラケットがフォアハンド側に移動してしまう可能性があります。

最後に、フォアハンドでボールを返す際は、過度に体を動かさずに対応すること。過度な動作はタイミングがズレる原因になります。フォアハンドで返球する時は、右足を前に大きく出しつつスムーズに対応することが肝心です。

2. フォアハンドオンリーのフットワーク練習

次に、フォアハンドだけを使ったフットワーク練習を紹介します。現代卓球では両ハンドを使った展開が主流ですが、フォアハンドのみの練習も大切です。

チャンスボールを返すときや、確実にポイントを得たい場面では、フォアハンドでの展開がおすすめです。したがって、フォアハンドだけを使う練習も行うべきです。

ただし、フォアハンドのみの練習が難しいと感じる場合、最初はランダムなボールに対応する必要はありません。練習では、フォアからバック、そしてバックからフォアへとボールを返しながら、フォアハンドのみで返球する練習を行います。

この方法を採用することで、細かな足の動きを習得し、フォアハンドでポイントを上げる準備が整います。

3. バックハンド、ミドル、そしてフォアハンドへの迅速な切り替え

このフットワーク練習では、バックハンドからミドルを経てフォアハンドへと迅速に移動する技術を特に重視します。

現代の卓球では両ハンドを使った展開が主流であり、ミドルエリアでのボール処理が頻繁に求められます。このため、ミドルエリアでのボールをフォアハンドかバックハンドでどのように処理するかを迅速に決めることが求められます。

この練習では、ミドルエリアでのボール処理に特に焦点を当てます。時にはミドルエリアのボールを動かずにフォアハンドで返すプレイヤーもいますが、この方法は難しい体勢での返球になりがちです。ミドルエリアのボールを返す際には、少しバックハンド側に足を移動させることが大切です。

これにより、ミドルエリアのボールをスムーズな姿勢で処理することが可能となり、実践ででも対応できるようになります。

4. フォアハンドからミドルへ、そしてバックハンドへの切り替え

続いて紹介するのは、フォアハンドから始まる切り替えのフットワークです。3番目のフットワークがバックハンド中心のものであったのに対し、この練習はフォアハンド側に焦点を置いています。

ミドルエリアを含む様々な状況でのフットワークを練習することにより、ミドルエリアでのボール処理をよりフォアハンド主体で行えるようにします。この練習では、常に足を動かし続けることが重要です。特に、足の動きを止めないように意識を集中させることが求められます。

5. 中央からサイドへの素早い移動

最後にご紹介するのは、中級者以上におすすめの中央(ミドル)から両サイドへの動きのフットワークです。この練習は、ミドルから次にどちらのサイドにボールが来るかを予測し、判断を養うためのものです。

ミドルからの切り替えを行いつつ、フォアとバックの両方に対応する必要があるので、実践的かつ高い質の練習になります。

このフットワーク練習で注意すべき点は三つあります。まず、ミドルのボールは基本的にフォアハンドで返すことです。これにより、チャンスボールや突然の対応にもフォアハンドから積極的に展開できるようになります。

次に、どの方向のボールに対応した後も、常にバックハンド側に位置を戻すことです。これにより、フォアハンド側からの展開後にバックハンド側が空かないようにします。

最後に、フォアハンド側からのボールに対しては、特に右足を大きく踏み出しつつ返球することを心がけることです。これにより、無駄な動きを減らし、素早い切り替えを可能にし、スピードのある展開にも対応できるようになります。

 

まとめ

トップレベルの卓球選手は、一般的にフォアとバックの切り替えを中心に練習していますが、彼らが特に重視しているのは、実践に即した細かな切り替えやランダムな要素を取り入れた練習です。

細かな切り替えやランダムな要素を組み合わせることで、単純な切り替えよりも実践に近い形の練習が可能となり、より高い質の練習ができます。

切り替えの練習も重要ですが、チャンスボールをフォアハンドで決めるためには、フォアハンド中心のフットワーク練習も一定程度行うことが大切です。これにより、柔軟にフォアハンドでポイントを得やすくなります。

実践で上手くプレイしたい方々は、これら5つのフットワーク練習を参考にしてください!

タイトルとURLをコピーしました